ことわざに「朱に交われば赤くなる」があります。人は関わる相手や環境によって良くも悪くもなるというたとえですが、進学や進路に悩む生徒が意識しなければならないのはこの部分です。ズバリ、住むエリアの環境が最も影響しています。たとえばの~んびりした田園地帯で食べていける家計の子たちが勉強するでしょうか?将来決まり切っていると鼻から思い込んでいる親御さんが教育の意味を理解しているでしょうか?

ところが都会では違います。毎年多くの若者が大挙して押し寄せる自分たちの生活圏に、これからも生きてゆくことの厳しさを知っているわけです。これまで築き上げた家庭とそのステータスからの下流化は絶対阻止したい。これを描いたのが小説「下流の宴」です。
耳に痛い話しですが、もう少しお付き合いください。
 
「勉強して何になる?」の質問に大人たちは正確に回答していません。
暗記や解法理解に何のメリットがあるのか、座って黙って教科書や問題集に執着する生活に全ての子供は反発心を持っているはずです。
しかし、都市化とともにサラリーマン化した大多数の親御さんは、より有利な人生、豊かな生活のための根源は何なのか、を意識し始めました。いい高校(偏差値の高い)、いい大学(偏差値の高い)、そしていい会社(給与の高い)に入れば叶えられると思い込んだ時代があります。大凡30年前ぐらいの話です。
 
現在、振り出しに戻ったのだと思います。
基本に立ち返り、豊かさとは?人生とは?そして自分とは?を改めて考える時代に入りました。しかし、だからと言って何もしない、田園地帯での生活に帰ろうとも呼びかけません。
 
意識するのは、田園地帯で生活しながら経済的豊かさの享受と子孫に引き継ぐ生活圏の構築です。
現在は、その時代に突入しています。
そのために教育の意味を理解してください。
このブログでは回答するに憚ります。それは理念を標榜する自由を妨げられるからです。
 
無意味に勉強しても身にはつきません。サラリーマンになるだけなら誰もがやりたがらない職に就くことで稼ぐことも可能でしょう。
 
まずは、親子の問答をおすすめします。
周回遅れの意味を説くつもりはありません。
どうしても不明ならお待ちしています。
「3者面談」で!。