典型的なリトル東京としての地方中核都市(人口40万人程度)の例です。

最近は経済環境の好転が報道され、高卒、大卒予定者の就職内定率が上がるにつれ、将来不安が薄らぐ空気が醸成されています。(とても良いことです)

しかしながら、企業経営者の本音については明確に次の採用基準を持っていることを忘れないで下さい。

 

高卒者の採用基準

・学校の偏差値55以上、職業的資格を保有する心身健康な男女

・偏差値53付近でも学校の部活動をやり遂げた実績があること

 但し、立ち仕事従事なので足腰の怪我を抱えていないこと。資格要件は同じ。

 

以前にこのブログで発信のとおりですが、これは職業高校卒者の場合。

普通科高校卒業者はどうなるか?と言えば論外なのだそうです。

何故なら、社会で戦力になる資格や専門職能、実地の経験を有していない。

 

もっともかもしれません。

 

現在、表向きお金が社会で回り出しているようでも、実態は除染費用や災害復興、オリンピック準備の工事資金、住宅建設資金(特にアパート投資資金)であり、今後10年先を見込んだ投資需要ではないことに気付いて下さい。

いわゆるガテン系職での有効求人です。いつまでもは続きません。

 

高卒者の半数以上が短大以上へ進学しているのも普通科高校卒では就職できない実情があるからなのです。もっと、具体的に言えば作文だけで入学できる私立高校専願入試者では、高校での授業にはついて行けません。したがって、部活動等での活躍実績がない生徒は、企業での正社員での就職は難しいです。採用しても戦力になるまでの時間と投資効率がマッチングしない。待っているのは、アルバイトか派遣労働への登録、業務請負会社のパート労働です。

 

報道とは、真逆の実情を親御さんは知っているのに子には伝えられないでいます。

(親の背中を見せて伝えようにも心の荒む子は理解できません)

地域全体が包まれれば、国家特区の名目で大量の海外移民を受け入れるようになるでしょう。もはや日本ではなくなります。

 

格差を嘆く前に階層社会の現実をまず知ること。他人本意な革命は起こるはずがありません。そして、この事実を知ることです。

「米国では労働人口の47%、英国では35%がAIやロボットで代替可能としている。日本の割合は米英を上回った(49%)。」http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ02HTU_S5A201C1TJC000/

 

大きな不況が来れば、企業は生き残りを賭けてAIやロボットの仁義なき導入に踏みきるはずです。20%以上の投資メリットが出た段階で人間の心理が変わることに注意して下さい。

 

自分の将来のために役立つ資格を取得する、能力を開花できる進学を果たす。

学習することから逃げれば逃げるほど自身を追い込むことになります。

有益な情報を大事にすること。耳障りなことでも素直に聞く耳をもつことを意識して下さい。

進むべき先を間違えるとその先は崖の行き止まり、なんてことのないよう中高生活の6年間を歩むように努めて下さい。求められるのは情報とバイタリティーと知能です。