すごく読みやすい。のだが、情報の密度と結びつきが

初体験な感じで、一冊に2週間以上かかる。

しかも、ヘトヘトだ。

なんか、何もかもが初めて接することって

ものすごく何も残らないという不思議な読書体験。

空海のこととか密教のこととか、前提がなさすぎて

正直、「手も足もでない」

すげえ刺激的な本だったんだが、自分の回路と繋がんないから

身にならない。

こういうことがあるから、読書は悔しく、楽しい。

空海の時代も、能力だけで人間は認められていくのではなく

機を見ること。

スッと周りを感じること。

まあ、ありていに言えば、空気よめよ。みたいなことが

人生のかなりの部分を決めているようだなあ。

あと、何かを見つけるためにジッと力をためる時間が

平気で5年とか10年とかいう単位であって

その間、マジに何もしてなくてすごい。空海。


空海の夢
映像を携帯か何かで撮って
アップしたそうだ。
何もかもを暴くことが
自由なのか?
タガのはずれた人間の欲求って怖い。
それでもみてしまうんだけど。
うむむ。

http://video.google.com/videoplay?docid=-7532034279766935521