個人的には今まで見た上野樹里の中で

いちばん力があった。脳に刺激がきた。

のだめとかやってる場合じゃないんだよなあ、きっと。

異常にいろんなことを思い出した。

言うに言えない空元気。

片想いを言わない気丈な女子。

そんな子ほど、世話好き大会。

強がり言ってた、2秒後に号泣。

どこが地雷か分からず喋る鈍感男子。

向かう先が分からない熱意。

書けば書くほど恥ずかしく青春の一幕をグリグリとあぶり出す。

コンディションよくないと眠っちゃうかも、ほど日常。

号泣しないけど、ほろりとする、ほど日常。

そして、相田翔子の最近の一枚飛んだ気はどこから来ているんだろうと

彼女の登場シーンを見て、いぶかしむ。

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坊さんとシスターの対談集。

生きるとか死ぬとか結局のところ捉まえにくいこと。

そんなものと向き合う宗教には、本当は違いなんてないのじゃないか?

よくそんなことを思う。なぜ、別の宗教が憎くなるのか?分からない。

個人的な向き合いのための宗教は共存できると、この本で感じた。

仏教にしてもキリスト教にしても、分からん何かときちんと向き合う方便なんだ。

きっと。

神様って、名前だけが違うってことか?

誰でも心の底に、人間を越える存在への畏敬の念があって、
自分の根源がその存在につながっていると
無意識に知っているのではないでしょうか?

「悟る」って、こういうことらしい。

言葉にならない状態から、言葉で認識できる状態になって、
さらに今度はもう一回、言葉で表せないところに行く。

日常でトリップする方法。

規則的な音がいいんですけど、
電車が走るとレールの継ぎ目を規則的に踏んでいく音がしますね。
そういう音と、斜め後ろでおばあちゃんたちが話している声と、
それからもう一種類、3つくらいの音に同時に集中していくと、
尋常じゃない状態になりますね。

仏教・キリスト教の死に方
ネガティブなことだらけ。

いいとこ、探そう。

どんなことでも。

そのために書いている。