TOEICスコアアップを目指しているけれど
何度も同じような点数を取ってしまう
「アビメ」を活用せよと聞いたことがあるけれど
どうしたらよいのかわからないという悩みはありませんか?
TOEICのスコアシートについている「問題の内訳表」
あまり詳しく見たことがないという人が多いですが、
あれがアビリティメジャード(通称 アビメ)です。
予測スコア換算ができる素材で自分のTOEICスコアを測っている場合
この「アビメ」での分布を見ることがありません。
あるいは、TOEIC 公開テスト後のスコア表でも、
スコアに一喜一憂するあまりこのアビメをチェックしない人がいます。
しかし、この「アビメ」はスコアアップのために非常に重要な役割を果たすのです。
この記事ではリーディングにおけるアビメ分析の必要性についてお伝えします。
TOEICリーディングにおけるアビメ分析の必要性①健康診断の血液検査のようなもの
皆さんはきっと健康診断を受けたことがありますよね。
血液検査をして、例えば「中性脂肪」の数値が
数回にわたって問題なし、だったとします。
ある時その数値が「注意すべき数値」
と表記されたとします。
そこで多くの人は慌てて
「悪化した」「急な変化があった」と思いがちですが
よくよく調べてみると、前回、前々回の数値も
「正常値ギリギリ」だったりします。
健康というのはバランスです。
/
足りないものを補う
多すぎるものを削る
\
ことでバランスを保っていますが
大切なのは
何が足りないか(増やすべきか)
何が足りているのか(増やそうとしなくてよいのか)
を意識することです。
TOEICのスコアも同じことです。
自分の実力(健康状態)の内訳を見るのが
アビメ(各項目の数値)です。
TOEICリーディングにおけるアビメ分析の必要性②内訳を知る
では具体的に、アビメで分かることをまとめてみましょう。
リーディングパートのアビメは
以下の5つの分野(スキル)に分けて
その時点での能力を数値化しています。
大きく分けて
①知識(文法、語彙、同義語)
②情報収集(詳細情報、分散した情報、情報からの推測力)
となります。
ここで必要なのは
R4
R5
において、パーセンテージを十分にとっていることです。
なぜなら英語を理解する上の基礎(語彙・文法)なくては
その先の文章読解で十分に力を発揮する力を得られないからです。
逆に、ここで十分すぎるほどのパーセンテージを取得しているにも関わらず
文法や語彙の学習に時間をかけすぎている人がいます。
自分の体感、自分の好みで突き進んでいると
あるところでTOEIC スコアアップの壁に当たってしまいます。
一度ご自分の「アビメ」をよくチェックして、
適切な方向で学習が進められているか確認することが重要です。
何が必要なのか
意識することでより一層スコアアップに近づけます。
峯岸靖子 (みねぎしやすこ)英語×脳科学でTOEICスコアup!英語ライフコーチ峯岸靖子公式メルマガ - リザスト (reservestock.jp)


