生徒さんに「TOEICのスコアが停滞している」と相談されて
どのようにアドバイスをすべきか悩んだことはありませんか?
ちゃんと教えているはずなのに・・・
勉強を続けていれば伸びるはずなのに・・・
と英語教員として焦ってしまうことはありませんか?
自分の教え方のせいかもしれない
自分に対して生徒の信頼がなくなってしまうかも
と不安になりますよね。
そんな時、
英語教員として考慮しなくてはならないポイントがあります。
それは、スコアレベルによって
スコアが停滞している原因は異なる ということです。
これを外してしまうとTOEICスコアの停滞の理由を
的確に指摘して修正していくことができませんので
気をつけましょう!
スコア停滞の原因レベルごとに異なる
まずは対象となる生徒さんのレベルを考慮しましょう。
何度受けてもスコアがあまり上昇しない
同じようなスコアで停滞してしまっている
そんな場合、理由はレベルごとに異なります。
大きく分けて2つのグループで見てみましょう。
スコア500まであたりでの停滞の原因
中級までのレベルの生徒さんでよくあるのが500くらいまでのスコアで停滞してしまう例です。
この場合の原因は、
・文法力が足りていないために読める範囲、速度に限度がある
・語彙力の不足
が考えられます。
特に文法力については、特定の文法項目(特に関係詞や分詞、接続詞など)が
足りていないにも関わらず、それが足りていないことに気づかない場合があります。
「何がわかっていないのかわかっていない」状態にあることがあります。
一旦立ち止まって、期間を決めて文法項目を一度見直してみることが必要です。
語彙力に関しては頻出単語を中心に、ある程度の量をカバーできているか
チェックしていきましょう。
スコア800以上あたりでの停滞の原因
次に多いのが、スコア800点あたり以上で、スコアが停滞している例です。
英語力が低くないのになぜかある程度のスコア以上に上がらない・・・
その原因は、
・実は苦手な分野に気づかず、自分の好きな分野のみ勉強している
ということだったりします。
例えば
・TOEICの勉強=単語の取り組み
とやることが決まってしまっている人、
・文法問題が好きでそればっかりやっている人
・リスニングが苦手なのにリスニングの練習を続けていない
・いつも特定のPart (例えばリーディングのPart 6など)を避けている
など、「やっているようで自分のやり方に固執している」という傾向があります。
これではある一定のスコアを超えられずに停滞してしまうのは仕方のないことです。
そして、これらの
「足りないこと(不足行動)」
「やりすぎてしまっていること(過剰行動)」
は自分では気づいて修正することが難しいのです。
そこに気づいて修正をして適切にアドバイスしていくのが
英語教員の役割でもあるのです。
客観的にスコアの推移と学習内容を把握して
生徒さんをスコア停滞の罠から救い出していきましょう
峯岸靖子 (みねぎしやすこ)英語×脳科学でTOEICスコアup!英語ライフコーチ峯岸靖子公式メルマガ - リザスト (reservestock.jp)


