インテリアの育て方 | 蒼空の霽月

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もう何でもあり。

こだわって買ったインテリア






僕が部屋づくりで何より大切にしているのは


『調和』


です。


何かを買うときは、どんなに小さくても、安価でも、先に必ず家での定位置を決めてから買うんです。

置く場所が明確に決まらない、それが部屋にあるところがイメージできないときは、買わないことにしている。


なんかねえ、一度自分の所属になった物を後で「要らない」と思うのが、物の気持ちを考えると切なくて仕方ないんですよね。

基本、捨てたくない人なんです。


だったら最初の段階で家に持ち込まない。断捨離の『断』を徹底する。

必要な物だけに整然と囲まれて、それらを長く大切にしながら暮らすのが、精神的にも一番ラクなんです。



ということで、家にある物は全部こだわって来てもらっているつもり(笑)。




このアパートへの引っ越し準備をしていたのがちょうど今の季節だったからなのか、なんだかいろいろと思い出しますね。


上の画像の洋間(書斎 兼 ダイニング)は、ロッキングチェアをイメージの中心にDIYを進めていきました。


このロッキングチェアは、僕が実家を出て就職して、初任給から毎月少しずつチェア貯金をして買ったもの。

それから約25年間、ローチェストと共に、6畳1Kに引っ越したときも手放さずに連れていったのだ。

(T▽T)狭



ところで、今のこの洋間の元々の床は、明るい茶のフローリングでした。



繋がっているDKは、クリーム色のクッションフロア。
この昭和のアパート感よ(T▽T)www


これがまずアンティークな雰囲気のロッキングチェアとは合わなかったため、悩んだ末、入居前に床を替えることにしました。

金銭的に厳しい中での引っ越しだったのだけど、床は全体のイメージを大きく決定するものであることと、家具類を入れてしまってからでは変更が利きづらいことから、ここまでは頑張って初期費用(引っ越し費用)に含めることに。

賃貸なので、上から置くだけタイプの

 


こちらを2部屋分購入。
洋間とキッチンを同じ色にすることで視覚的に空間が繋がって、広く見えるんじゃないかとの算段です。


結論を言えば、これは大正解。
やっておいて本当によかった。

2018年の若いましちゃん


しかし、そっか。今は洋間にあるダイニングテーブル、引っ越し当初は普通にダイニングにあったんだよね(笑)。
こちらはロッキングチェアと近い色味を選んで購入し、前の家から2脚だけもらってきたダイニングチェアと組み合わせて使っています。
木材はバラバラだけど、色とテイストを近付けることで違和感が無くなるよ。


壁には部分的にレンガ柄の壁紙を貼り、床との雰囲気を統一。


入居前のまだ寒い季節、コートを着込んでひとり作業していたのも懐かしい思い出です。


窓は100均の目隠しシート2種と、なんだったっけ…? ハワイアンテープ??とかいう手芸用のビニール製の黒いコードを両面テープで貼っていき、なんちゃってステンドグラス風に。

部屋がまだガランとしている頃
奥さんも若い(笑)


ちなみに、この反対側が押し入れバーになっています。



さて、ここ1年ほどの間で、なぜか植物たちと暮らす生活が始まりました。
そこに必要不可欠な植木鉢も、やっぱり調和重視なわけです。

『植木鉢』というもの単体で見るなら、もっと好みの物はたくさんあるんですよ。
武骨な感じのテラコッタもかっこいいし、ブロ友さんのブログで見るヨーロピアンデザインの鉢も美しい。

だが、うちは室内を森にしたいのだ。

となれば、鉢の主張は可能な限り排除して、影に紛れるくらいのほうがいいだろうと。


結果、ぜんぶモノトーン。
葉牡丹の鉢の柄ですら、うちにはちょっと派手だなって思う。



まあここも大部分が100円ショップ頼りです(ー人ー)
なにせクチナシに至っては一気に10本以上増えましたが、100円の鉢ならば10個買っても1,100円(税込)なのです。

しかもマーブル柄のグレーのプラスチック鉢が軽くて移動も楽々で、僕のイメージしていたものに存在感(の薄さ)もピッタリだったので、クチナシはひとまず全員これに植えられました(笑)。





と、こんな感じで大きなところから小さなところまで、僕のインテリアは調和をひとつずつ広げながら、ゆっくりと育っていくのです。





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