妄想しようぜ、再掲《脳を鍛える》 | 蒼空の霽月

蒼空の霽月

もう何でもあり。

女性型から男性型への移行期、筋肉を付けたのはもちろんでしたが、一番大きく変化させたのは骨格(肋骨の開き方)だったと思います。



2010年時点で武道を始めて7年くらい経っていたので僅かに筋肉は付いているけど、元々は服はレディースのSサイズを着るスレンダーさんでした。

しかしそこから数年でメンズMがちょうどの骨格になり、対して女性物は物によってはXLでも肩が通らず、通ったとしても胸のボタンが弾け飛ぶように。
ケンシロウごっこするよね(T▽T)w


ということで、

・体型を女性から男性に変える

・変声を起こす

・アレルギー(咳喘息含む)を根治する

・難病の余命宣告をぶっちぎる


等々、中には常識人から『有り得ない』と言われたものもあったりしますが、どの項目にも共通する重要なベースになったのは、


『イマジネーションの力』。


もう少し具体的な表現をすると、僕がずっとやってきたのは、自身の脳を自在にコントロールする訓練。


一言で言うなら、これらは


「脳を鍛えた」、


その結果でした。



しかしこのイマジネーション力のことを、当時『妄想力』と名付けたのがいけなかったのでしょうか。

響きが真剣味・リアリティに欠けたのか、


「また阿呆がワケわからんこと言ってる」

くらいにしか伝わらんかった気がする(T▽T)


2015年頃に書いた記事を少し修正しながら、再掲してみることにします。
長文ですが、必要などなたかのお役に立ちますように。


なりたい自分になろうよ。
なっていいんだよー。




体は鍛えて(訓練して)性能を高めれば、比例して使い勝手がよくなっていく。
それは誰もが知っていることです。

ならば脳も同じく鍛えて性能を高めることにより、思いどおりに使いこなせるようになるのではないか。脳だって他の部位と同じく、自身の体の一部なんだから。

という発想の元、たどり着いた方法はザックリと括ればこうでした。

「とにかくそれ(理想)が現実だと強く思い込む」!

是則ち『妄想』Σo(T▽T)グッ


人間って自分の脳の自覚できない場所に、知らずとリミッターを設けているものなんですね。

「そんなことは常識的に考えて起こるはずがない」

と。

僕はこの脳のリミッターをひとつずつ解除していくと同時に、望む結果を強く強くイメージすることで、脳がその結果に至るために必要な作用を起こせるようになるよう、脳を訓練しているつもりなんです。

それを

『妄想力』

と呼んでいるのです。



一般に使われているメソッドにも

「なりたい自分の姿をイメージしながらトレーニング(ダイエット)に臨む」

というのがあるそうですが、

《なりたい自分》

では

《なれないかもしれない》

という要素を併せ持つことになってしまいます。


さらには人とは失敗したときの精神的ダメージを回避するためか、無意識に

「きっと無理だろうけど」

という逃げ道を先回りして用意してしまいがちです。


まず、これが落とし穴。
要は《実現できない自分》をわざわざイメージし、自ら先に脳をそちらに方向付けしてしまっているんですから…。


これを無くすために、僕はもう《なりたい自分》という考え方をやめ、

「もはや自分はそれなのだ!」

という『妄想』をすることにしました。

自分は既にその理想形であり、そのカタチで日常を過ごしているよう想像する。
そう信じて憚らないΣo(T▽T)


コツは、最終的な理想形をいきなりは持ってこないこと。
現実の一歩だけ先。
欲を出しすぎない、今イメージできそうなレベルから始めることです。

例えばダイエットをしていて、トップモデルみたいな体になりたい!なんて理想を定めたところで、自分の首がその体に乗っかっていて日常生活を送っている姿、いきなりリアルに想像できるでしょうか?
難しいよね。 

ならば、ほんの一歩だけ先。
今よりほんのちょっとだけ変わったワタシを妄想します。

不本意ですが、僕の場合は鍛えた女性の画像を参考にしていた段階もありますよ。


それでも脳が慣れていないうちは、そのレベルですらうまく想像できない。
しかし精神のリミッターを外していき、同時に運動なりをして体が現実に少しずつ変わってくると、その過程でまだ先にある理想形の自分がポンッとイメージできる瞬間が来ます。

すると必ず。
これは今のところ必ず。

そこまでの変化は必ず現実で起こしてこれたのです。


リミッターを外し、脳が結果をイメージしやすい状態を作る。
そのイメージに現実が追い付くと、また精神的段階を一段階上げられるアクションなり思考なりの糸口が見えてくるようになり、それにより妄想できる上限も一段引き上げることができるようになる。

これが、僕がここまで繰り返してきたことです。



では更に詳細、具体的には何をしているの?と訊かれれば。
先の『理想形で生きているところを妄想する』に加え、例えば僕の性別移行の場合なら

・男性ホルモンを男性の規定量分泌せよと脳が指令を出しているところ、
・指令を受けた臓器がホルモンを生産するところ、
・それをレセプターがキャッチするところ、
・その結果が体の各部位に滞りなく作用していくところ、

それらが実際に体内で起こっているイメージを強く重ねてきました。

有酸素運動をしているときなら、今の体から余分な脂肪がじゅわじゅわと燃焼されていき、内側に隠れている理想のカタチが彫り出されていく、彫刻のようなイメージを。

骨格は、肋骨がむむむっと少しずつ開いていく感覚をイメージし続けました。


妄想と言っても、ただ「私は理想の体を手に入れました!」なんていう上っ面を浅く何万回唱えたところで、何がどうなるもんでもありません。そういう超常的なオマジナイの話ではなく、具体性は必要です。
僕はイマジネーションの力を使って、あくまでも体の一部としての

脳をコントロールする訓練をしている

のです。

自身の体に起こる大部分のこと、行動の起点は、すべて脳が司っているはずなんですから。



さて。僕が何より強く、強く、妄想し続けてきたこと。それは

《自分が社会で男として笑って生きている姿》

でした。


苦しくて、弱気になって、そんな未来は自分に訪れるはずがないとくずおれそうなとき、

ときにこそ、

虚無感を精神力で御し、妄想をそちらに力ずくで持っていくようにしていました。


人間の脳にはね、思い描いた結果に辿り付くための選択肢を自然と選び取っていく能力が、誰にでも必ず備わっていると思うんですよ。

つまりは意識で脳のスイッチを押せるようになれば、あとは必要なことを訓練された脳が無意識的に選んでくれるようになるはずなのですよ。



諦めないでいこう。
自分の可能性を信じてあげよう。

自分が変われば取り巻く世界は必ず変わる。


自分が変わろう。


何より、妄想するのはタダなんだからΣo(T▽T)←




と、結果との因果関係は未だ証明できないわけですが、コイツはこれを本気で真顔で毎日毎日何年間もやってきたのです。


うーむ。もしいきなりここから読んでくださった方がいたら、このブログは相当に胡散臭いかもなあ。
はっはっは。




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