みんなと地球の上さ | 蒼空の霽月

蒼空の霽月

もう何でもあり。

3歳のときに「モルテンだよ」と言って買ってもらい、数十年経ったのちに、実は特にモルテンではなかったことが判明したガチョウのおもちゃ。

今でも大切に持っています。






一番好きなアニメは



このアニメが僕の原型を形づくったと言っても過言ではないのだろう。



『ニルスのふしぎな旅』



再放送は観ておらず、大人になって調べなおしたりもしていないため、これはおそらく3~4歳頃の記憶ということになるのだろうか。



ニルスという悪戯少年がいて、自分の家の農場の動物たちのことも酷く虐めてばかりいた。

ある日、ニルスは妖精?を見つけ、それにも何か悪巧みをしようとする。


ところが妖精の怒りを買い、ニルスは魔法で体を小さくされてしまうのだ。



小さくなったニルスは動物たちの言葉が分かるようになり、一緒に小さくなってしまった?ハムスター?のキャロットと共に、成り行きでガチョウのモルテンの首に付いていた縄に掴まって空の旅に出る。


(キャロット、とばっちり??)


そして雁の群れに混ざり旅を続けるなかで、ニルスは命の尊さ、命に対する思いやりを少しずつ学んでいくのである。



最終回。

長い旅の末、自宅に戻ったニルス。

しかしその姿のままでは両親に会うこともできない。


一方、両親は帰ってきたモルテンを捕まえ、(食料にするため?)絞め殺そうとする。


それを見ていたニルスは矢も盾もたまらず、自らの姿も顧みずに


「モルテンを殺さないで!!」


と叫ぶ。



瞬間、かかっていた魔法が解け、ニルスは元の少年に戻るのであった。




と、おおまかにはこんなストーリーで合っている…はず。


子ども心には、ニルスには魔法がとけずに雁の仲間たちとずっと旅をしていてほしかったし、

元に戻って動物の言葉が分からなくなったニルスと雁の隊長の別れが、それまでの旅のボリュームに対してあっさりしているようで寂しかったし、

つまり、作者の言いたかったことがその場で理解できたわけではもちろんなかった。


しかしそれでも



命ってなんだろう。

愛ってなんだろう。



生涯の問いを分かりやすく幼い僕に与えたのがこのアニメであったことに、間違いはない。




こないだ珍しく愛方とカラオケに行ったら、このニルスのふしぎな旅のオープニング曲もカラオケに入っていて。


それで選曲して歌い出したら、


「愛するってなんだろう」


のところで不意に感極まって込み上げてきてしまって。


そこから涙が止まらなくなってしまい、そんな自分が可笑しくて泣き笑いしながら歌い続けようとするんだけど、もう嗚咽でぜんぜん歌えてなくて。


見たら、愛方もつられてぽろぽろ涙をこぼしていて。



カオス(T▽T)




で、今この記事に貼り付けるためにYouTubeでオープニングを探して、聴きながら口ずさんでいたらさ。

また同じところでいきなり勝手に涙がせり上がってくるわけですよ。


そんな自分にずべーっと崩れて膝をつきました。



なにこれ。

好きなアニメを通り越して、何かの病気ですか???


(T▽T)(T▽T)(T▽T)







「愛するってなんだろう」


のあとに続くのは、延々自然なのだ。


人間同士の性愛ではなく。












7/15

振:1,000

四:ーー

巻:ーー

棒:ーー

拳:ーー


7/16

振:1,000

四:1,000

巻:500

棒:300

拳:500


7/17

振:800

四:500

巻:500

棒:300

拳:300


7/18

振:1,000

四:500

巻:500

棒:300

拳:300



 

 

 

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