ワタクシ、城郭建築が大好きです。

 

そして銃と刀が好きなので、戦好きと思われそうですが、そうではなくて、、、

 

合理的で機能的な研澄まされたものに心魅かれるのです。

 

1反の反物を平面裁断してつくられる着物も同じ理由です。

 

クレー射撃が趣味ですが動物の殺傷はいたしません。

 

高知はワタクシの愛銃であるミロクの故郷

 

ミロク製作所…、訪問したいのは山々だったのですが…、このコロナ禍の中、人との接触と屋内を極力避けての旅行なので、今回は断念いたしました。

 

他にも、高知にいったらお会いしたいと思っていた方もいらしたのですが、この状況下では高知入りをお伝えすることがご迷惑になるかと思い、あえてご連絡をひかえさせていただきました。いつかお会いできますように。

 

さて、かつて日本には2万5千以上もの城があったといわれますが、1615年(慶長20年)の一国一城令、1873年(明治6年)の廃城令、1945年(昭和20年)の第二次世界大戦の空襲によって多くを失いました。

 

現在は約200の城があるといわれていますが、江戸時代以前から残るいわゆる現存天守は12城、そのうちの4つが四国にあるのです。

 

四国について真っ先に向かったのは、高知城です。

 

追手門と天守閣を同時背景にした写真が撮れるのは高知城だけ!

 

天守と本丸御殿が現存しているのは高知城のみです。

 

望楼型三層六階の木造天守閣。

南北に千鳥破風、東西に唐破風の安土桃山様式の美しい名城です。

 

1603年(慶長8年)に山内一豊が築城。

1727年(享保12年)に大火で消失しますが、1747年(延享4年)に復興された天守閣がそのまま残っています。

 

掛川城は現在の高知城をもとに復興されました。

 

天守閣に隣接する本丸御殿

本丸が完成するまで山内一豊と千代が暮らしていました。

現在は「功名が辻」の衣装が展示されています。

 

天守閣への階段は着物では登りにくい…@@;

 

天守閣の高欄からは高知市内を一望できます♪

 

天守からみえる景観は大きく変わったのでしょうけれど、この天守は桃山様式を受け継いでいる江戸時代のものなのだ。

 

山内の家紋は三つ柏。

土佐出身の岩崎弥太郎が起こした三菱のロゴの元となっています。

 

城内展示には山内容堂の陣羽織の複製も。

 

黒鉄門

 

矢狭間塀

 

三の丸の石塀

 

杖は高知城の入口と本丸御殿入口で貸し出しています。

 

四国の城巡り…、杖は必須でした・・・

 

つづきます!