忍びです。
伊賀上野城へ♪
藤堂高虎の居城です。
高虎は、宇和島城、今治城、篠山城、津城、伊賀上野城、膳所城、二条城を築城した、城造りの名手。
現在の木造三層三守の天守閣は、川崎克が私財を投じて1935年(昭和10年)に復元したもの。
「攻防策戦の城は滅ぶ時もあるも、文化産業の城は人類生活のあらん限り不滅である」という理念のもと、鉄筋コンクリートの近代建築でなく、あえて木造建築にこだわってつくられ、伊賀文化産業城と命名されています。
藤堂高虎といったら秀吉から拝領した兎の耳のような唐冠形兜
城内は藤堂家伝来の甲冑や調度品、川崎克の伊賀焼も展示されていました。
格天井の天井画は天守閣復興を願って描かれたもの。
天守閣からの眺望
伊賀上野城といったら、高石垣
1611年(慶長16年)に打ち込みはぎの技法でつくられたもの。
大坂城と並び賞される30mの高さの石垣です。
この石垣の角の美しさよ!!!
算木積の完成度の高さがみられます。
伊賀上野城公園内にある松尾芭蕉生誕300年を記念してつくられた俳聖殿。
設計は伊東忠太です。芭蕉の姿をイメージしてつくったものだとか。
そして、忍者博物館
忍び装束は黒…ではなく、クレ染めといわれる濃紺のものだったのだそう。
柿渋、正藍がつかわれたようです。
黒は染めるのに手間も時間もかかりますし、実は目立つもの。
さもありなん、とナットクです。
伊賀の街では、忍び装束のレンタルサービスがあり、いたるところで忍者に遭遇できます。
実演ショーでは、真剣、手裏剣、二丁鎌、火薬をつかった忍者の技をみることができます♪
刃物も火薬も本物です!
それでは、、、ドロン〜。