奈良レポのつづき^^/

 

ハイペースでアップしていきます。

 

奈良から斑鳩へ♪

 

斑鳩には矢田丘陵を背に斑鳩三塔といわれる厩戸王(聖徳太子)にゆかりの仏塔があります。

 

斑鳩滞在中は、法隆寺iセンターで自転車をお借りして散策しました♪

 

 

コスモス畑の向こうにみえるのは、法起寺です。

 

厩戸王(聖徳太子)が法華経を講じた岡本宮の跡地に山背大兄王が父である厩戸王の遺言で寺として改めたのがはじまりと伝わっています。

 

三重塔は706年(慶雲3年)に建立されたもので創建当時のものであり日本最古。高さは24mあります。

 

こちらは、法輪寺

 

622年(推古30年)に山背大兄王が父の病気平癒のために建立したと伝わっています。三井寺ともいわれます。

 

創建当時の建物はなく三重塔は1975年(昭和50年)に復元されたもの。

 

復元には幸田文さんがご尽力されたとお聞きしました。

 

そして、法隆寺です。

 

法隆寺については改めます。

 

斑鳩という地名は、日本書紀に「斑鳩、鳥を以て名をせしなり…」とあり、イカルという鳥が群れをなしていたからといわれています。

 

これが、イカル

 

黄色いクチバシが可愛い♡

 

イカルは鵤とも書き、法隆寺の別名は鵤寺であったことが近年の発掘調査でわかっています。

 

斑鳩(いかるが)は、斑の鳩と書きます。

 

これは当て字で、厩戸王の腹心であった秦氏の象徴が鳩であったことが関係しているという説もあり、なかなか興味深いです。

 

飛鳥時代から、日本書紀が編纂されるまで、1世紀以上の月日があり、奈良時代には聖徳太子として伝説化していたといわれています。

 

この先の研究と調査で、また歴史が変わるかもしれません。

 

つづきます!