談山神社の十三重塔と紅葉🍁
言わずと知れた、紅葉の名所です。
藤原鎌足の長男である定慧が摂津国阿武山古墳より墓を移し建立した十三重塔。
「神廟」です。
近くで見ると、圧倒されます。
拝殿の吊り灯籠
紅葉のグラデーション✨
燃えるような紅葉と吊り灯籠と欄干の並びの美しいこと♡
拝殿からみた紅葉
拝殿の下からみると紅葉はまだ色づきはじめでした!
談山神社の境内の中、比叡神社
その脇から大化の改新はじまりの山へと向かいます。
蹴鞠の会で出会った、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌足(藤原鎌足)は、多武峰のこの山で、乙巳の変のクーデター、そして中央主権国家への道を談合したと伝わります。大化の改新のはじまりです。
後に、この山は談山(かたらいやま)といわれ、談山神社の名前の起源となりました。
ワタクシ、つい頑張って登ってしまいましたが、着物に草履で登るような山ではありません(汗
海抜566m。
結構、キツイです。
降りるときは生まれたての鹿みたいに足がガタガタでした@@;
途中でみた十三重塔
この日、11月17日は、鎌足の命日。
談山神社では例大祭が行なわれました。
南都楽所による舞楽の奉納
「蘭陵王」
古代中国の北斉の王であった蘭陵王・高長恭の逸話にちなんだ曲。
蘭陵王は「音容兼美」と言われるほど美しい声と優れた美貌だったために、敵に侮られるのを恐れて獰猛な仮面をかぶって出陣したというもの。優しげな美貌を仮面で隠して戦い大勝したその勇姿を歌に謳ったのが由来です。