奈良レポの途中ですが…、

 

東京国立博物館平成館にて開催中の「桃山 〜天下人の100年〜」展へ♪

 

明日まで!

 

安土桃山時代は室町幕府15代将軍足利義昭が京を追われ幕府が幕を閉じたとされる1573年(元亀4年)から、徳川家康が征夷大将軍となり江戸幕府を開いた1603年(慶長8年)までの30年間のこと。

 

生きるか死ぬかの戦国時代。

 

室町時代まで、最上級の美は神に捧げるものであったように思いますが、

 

明日をもしれぬ戦国の世ゆえのものなのか、戦国武将たちの生きている証なのか、

 

桃山文化は実に人間味に溢れている!

 

美しい城郭建築に合わせた障壁画、

 

身を守るものであり、自分の美を体現するものであった鎧具足装束、

 

反して、刹那的な想いを一瞬に封じ込めたような茶道具の数々、

 

とくに茶道具の展示としては、今までで一番好き♡

 

そして「関ヶ原合戦図屛風」の前に展開された、戦国武将の鎧甲冑と刀剣の展示は、ドキドキとワクワクがとまらない!!!!

 

ワタクシ、、、挙動不審の怪しい人だったと思います…。

 

こんなカッコウですしね。

 

美術展をちなみ柄で鑑賞する。

 

桃山時代といえば、辻が花でしょう。

 

そして、戦国時代にちなんで鎧縅。

 

辻が花模様の小紋に鎧縅の織なごや帯をコーディネート。

 

この装いで鑑賞できて良かった!←自己満足です

 

右を向いても、左を向いても、

 

 

国宝、重文だらけ…。

 

大河ドラマで、教科書で、歴史としてみた、本物がここにある。

 

桃山の美が結集しているこの空間、、、

 

血湧き肉踊ります。

 

そして、嘘みたいに空いている…。

 

東博は現在予約制です。

 

ランチはキッチンカーの台湾ルーロー飯をいただく。

 

東博の建物を見ながらのお食事って贅沢♡

 

「桃山展」は明日まで!

 

生きているうちに、こんなすごい空間が出現することはないかもしれない…。

 

いつもは、上野公園のカフェで図録をみて余韻に浸るのですが、重すぎて持ち帰りを断念。

 

通販で購入します!

 

読むの楽しみ〜♪