春日原生林の中にある月日亭
春日原生林の中にポツンとあるこの宿は、1903年(明治36年)に奈良県知事が要人をもてなすためにつくったものなのだそう。
その後、春日原生林は国の特別記念天然物に指定されたことから、月日亭だけが今も原生林の中で宿を営んでいます。
風情ある渡り廊下
1日に3組だけの静寂。
お料理は見目麗しく美味
秋は朴葉焼きが食べたいという夫の望みも叶った
貸切風呂は夜も朝も使う前にお部屋は暖められお湯は掛け流しにしてくださっていました。
ステンドグラスが美しい高野槙の浴槽です。
夜明け前、屋根に動物がきたようで、ドンドンドンとつつかれるような音がして飛び起きました(汗
そして女性の悲鳴のような鹿の鳴き声…。
ちょっとホラーです^^;
早朝、窓から鹿が春日大社のほうへ向かっていくのが見えました。
追いかけていって、鹿せんべいをあげると、なんと鹿の群れが宿までついて来ちゃった…。
月日亭の方に「こんなにいっぱいの鹿が来たのははじめて!」っと驚かれる^^;
鹿せんべいの威力すざまじ。
朝食の前に鹿と遊ぶ
朝食を食べてから、荷造りの用意をしようと再び外に向かうと…
なんと、私を(鹿せんべいを)待ってた!?
可愛い〜💕
鹿の親子です。
子鹿は警戒心が強くてなかなか寄って来ないのだ。
お別れが名残惜しい…。
そうそう、奈良に滞在中、5つのどの宿でも朝食に茶粥をいただきましたが、月日亭が一番好みでした♡