金鵄と八咫烏の神社の紅葉

 

読者の方から教えていただいた、八咫烏がイメージキャラクターの神社

 

通りすがりに見つけました!

 

等彌神社です🍁

 

等彌神社は、神武天皇が即位後にはじめて皇祖天神を祀ったと伝わる鳥見山霊畤のひとつ。※諸説あり

 

明治時代までは能登宮といわれていました。

 
今年の奈良は紅葉が早いようで、先週末が見頃でした。

 

紅葉の名所でもあり、夜にはライトアップもされています。(〜11月26日まで)

 

奥へすすむと、鬱蒼とした森

 

鳥居や石灯籠に何とも趣があります。

 

等彌神社「下津尾社」社殿

 

17日の紅葉の色づきはまだ5分といったところでした。

 

等彌神社「上津尾社」社殿

 

等彌神社の社紋は金鵄(きんし)

 
神武天皇の東征の際、弓の先に止まった金鵄が光を放って敵の眼を眩ましたという逸話から。

 

鵄が弓の上にとまっています。

 

混同されがちですが、熊野から大和へ神武天皇を道案内したとされるのが八咫烏です。

 

等彌神社のイメージキャラクターは八咫烏の土偶。(写真は社務所の方からみせていただいた複製品)

 

1736年(元文元年)に等彌神社「下津尾社」の磐余の松の枯れ株の下から出土したものだそう。

 

え、これって八咫烏…?????

 

烏にはみえないのですが…^^;

 

古代史は謎に満ちています。