旅好きのワタクシ。
 
着物沼にはまってからは、月1ペースで日本全国の染織産地巡りをしておりました。
 
産地の着物で産地へいく着物の里帰り。
 
染織の生まれた風土と歴史的背景を訪ね、自然と共生する豊かさを知り、ときには生活も体験させていただきました。
 
取材を兼ねた着物の里帰りの旅は、ブログの読者の方々だけでなく、産地の方にとても喜んでいただけるので、充実した旅となっていました。

 

あるメディアの取材で「朝香さんは〝着物トラベラー〟なんですね。」と評されたことをきっかけに、着物トラベラーと公言しはじめた矢先の新型コロナウィルスの大流行による緊急事態宣言の発令…。

 
染織巡りの旅はできなくなってしまいました。
 
現在は、自粛によって疲弊した経済の立て直しのため「gotoトラベル キャンペーン」がはじまり、旅行が推奨されています。
 
ですが、染織の産地の多くは、離島や山間部など医療機関が整っていないところであり、ものづくりは高齢者によって支えられているのが現状です。そのことを知っているので、今は工房見学を控えております。
 
コロナ禍によって、オンラインでの仕事の効率化が驚くほど進んだことで、ワーケーションが可能となりました。なので着物で旅行はつづけますが(しかも長期で頻度も高い)、染織巡りの旅はお休みです。
 
 
緊急事態宣言発令前の旅レポ、状況を鑑みて止めておりましたが、再開します。
 
ただし、今の状況下で、離島への旅を推奨するものではないことをご理解ください。

 

離島にはいっていないのですが、コロナ禍の間に、お願いしていた作品は次々とあがってきました。

 

お互いに信用が築ければ、これからはオンラインのやりとりでの買物が主流となるかもしれません。

 

それにはまずは、信用ありきです。