金木犀の花言葉は「謙虚」

 
風にのせて遠くまで甘く強い香りを放ちながらも小さな花を咲かせることから。

 

もうひとつの花言葉は「気高い人」

 

秋雨の頃に咲く金木犀は、強い芳香を残しながらも、雨が降ると潔く散ってしまうから…。

 

散る花を気高く潔しと好む感性は日本人ならではかもしれませんね。

 

金木犀のような首里織の半幅帯に合わせたのは、エ霞に紅葉の文様の有松絞りの浴衣。

 

三浦絞りは藤原すみ江、巻き上げ絞りは近藤鈴枝、原田成男、そして染色は三浦鈴世。

 

加飾表現がすべて有松でされている、純国産の伝統的工芸品に指定されている有松絞りです。