大相撲九月場所がはじまりました♬

 
朝乃山 対 遠藤、良い取組でした。
遠藤、巧い…。
 
両横綱が初日から不在なのは残念ですが、15日間恙無く執り行われ無事に千秋楽を迎えられますように。

 

 

大相撲観戦の装いのご質問がきておりますので公開でお答えします。

 

大相撲観戦の装いにとくに決まり事はありません。

 

紬でも小紋でも訪問着でも自由です。

 

ちなみに私は小紋でいくことが多いです。

 

9月はまだまだ暑いですし雨の日も多く湿度も高め。

 

その日の気温や湿度にあわせて、夏物でいくか、単衣でいくかを決めています。

 

 

角界の衣更えは年2回。

 

相撲は神事ですので神職と同じです。

 

九月場所では行司装束は透け感のある夏物、幕内力士の染め抜きの着物や十両の着物、そして親方衆の五つ紋付羽織も絽です。

 

なので、相撲観戦の装いは、夏物でも単衣でもどちらでも国技館では違和感はありません。

 

 

参考までに、過去の九月場所の装いです。

 

蒸し暑ければ絽の小紋

 

陽射しの強い日は紗紬の小紋

 

爽やかな陽気だったら絽縮緬の小紋

 

秋らしい陽気になったら楊柳の単衣の小紋

 

雨の日は木綿の型染め小紋

 

今場所は、客席に余裕がありますが、マスク着用が必須となっています。マスクは熱がこもりやすいですし、着物の難点はなんといっても着脱ができないことですので、くれぐれも身体にご無理のない装いをされてくださいませ。

 

楽しい相撲観戦となりますように♬