夏の着物の魅力は、透け感のある生地で打ちだす清涼感。

 

周囲に涼感を与える、打ち水のような装いが理想です。

 

透け感のある生地、「絽」と「紗」。

 

超ざっくりいってしまうと、数本の緯糸ごとに経糸同士を捩って織る「捩り織」という技法でつくられます。

 

三本なら三本絽、五本なら五本絽です。

 

一本なら…、それが紗です。

 

捩り織の組織が生み出すのは、

 

通気性と軽さ、そして見た目の涼やかさ。

 

ですが、身体の凹凸のラインがクッキリとでやすくなります。

 

そこで大切なのが、自分にあった寸法の着物と長襦袢、そして補正です。

 

シースルーファッションは、洋服でも着物でも、一歩間違うと品格を失ってしまいます。

 

夏の着物姿にもっとも大切で殊更に大事にしたいもの

 

それは清涼感よりも清潔感なのです。

 

千總の鷺草模様の絽の小紋に川島織物の七宝文様の絽綴帯

 

今日のツバメ

巣立ちは来週くらいだろうか…。

 

テラスに巣箱もおいてみた

蜜柑の木も大っきくなった〜

 

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