湿度が高くてジメジメ…。

 

梅雨ですねぇ。

 

小千谷片貝の紺仁の菊模様の綿紅梅に八重山諸島西表島の亀田恭子の皮芭蕉×絹の格子八寸帯

 

小千谷も八重山諸島も湿度が高い。

 

湿度が高い地域には糸づくりに湿度を必要とする植物繊維の織物が盛んです。

 

細い糸でつくられる苧麻の上布、そして芭蕉布です。

 

「皮芭蕉」は糸芭蕉の繊維からつくられる糸がつかわれます。

 

特徴は、煮ていないこと。

 

煮ずに生引きされる方法で西表では昔からされていたのだそう。

 

ゆえに生芭蕉ともいいます。

 

喜如嘉の芭蕉布の糸撚りは機結びですが、八重山の芭蕉布は撚りつなぎ。

 

八重山地方ではキラキラ感から絹芭蕉ともいわれたようです。

 

現在流通で多くみられる絹芭蕉はセリシンを残した絹織物ですので別物。あれは芭蕉とは全く関係ありません。

 

こちらの5兄弟も無事に巣立ちました♬

親鳥が飛行訓練の迎えにやってくる

この必死さが可愛い

親ツバメのお手本

飛行訓練のはじまりです

さあ、飛んでみよう

飛んだ!

1羽ずつ飛び立って

並んでいく

仲良しだわ〜

詰めろ詰めろとぎゅうぎゅう

親ツバメの面倒見の良さに感心する

 

窓からこの子たちが飛び回っているのをみていると感慨深い…。

 

ありがとうございます*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆!!!