今日は「夏至」

 

太陽が一番早く昇り、一番遅くまで沈まず。

 

長い昼の1日のはじまりです。

 

今日の日中には新月を迎え、夕方には372年ぶりに夏至の日食があります。

 

太陽と月の見かけ上の大きさである視黄径が等しくなり、月が完全に真っ暗に見える状態が「新月」です。

 

新月は「朔」と同義とされていますが、本来は朔の後にはじめてあらわれる月のことをいいます。

 

月の運行を基準とした太陰暦では、朔ははじまりの日。

 

よって朔日は月の第1日のこと。

 

1日を「ついたち」というのは、月が立つ日(つきたつ)が転じて「ついたち」と読んでいたからです。

 

現在は太陽の運行を基準とした太陽暦ですが、朔日が1日のことであり、1日を「ついたち」と呼ぶことは定着し残っています。

 

太陽と月と地球

 
月が太陽の前を横切るため、月によって太陽が隠されてしまう日食。

 

日本の宮中では日食は穢れとされてきました。

 

太陽は天照大御神を現す象徴であるため、太陽が月によって隠されることは不吉な現象だったのでしょう。

 

夏至の朝の日の出

 

フクロウのようにみえますが、我が家の上空を旋回中の雀鷹です。

 

猛禽類の中では最も小さいのですが、羽を広げると60cmぐらいになるので、近くまでくるとビックリします@@;

 

雀鷹の名前はスズメを捕食することから。

 

いや〜ん。

 

野鳥観察って飽きない。

 

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