昨日は数ヶ月ぶりに百貨店巡りをしました♬
百貨店といえばエレベーターガールを連想しちゃう昭和が大好きなワタクシ♡
日本ではじめてエレベーターガールを起用したのは上野松坂屋です。
1929年(昭和4年)に上野松坂屋本館が完成したとき水平停止開閉式が導入され、昇降機ガールと呼ばれたエレベーターガールが誕生しました。このエレベーターは2006年まで手動式で稼働していてエレベーターガールもそのときまで常駐していたのだそう。
上り下りは三角印じゃなくて日本語、そして階数表示は時計みたい。
百貨店の顔であったエレベーターガールも昭和遺産になりつつある…。
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「まつざわ美柑 型絵染展 -2020」が上野松坂屋本館7階ギャラリー にて開催中(〜6月23日まで)
布にバーンと力を与える型絵染という加飾表現の中でも、まつざわさんの作品には、天然顔料の粒子の強い発色に植物染料の柔らかさを纏わせたような魅力があります。
着物や帯の誂えのご相談にものっていただけます!
美しいものに純粋に真摯に作品づくりに向き合ってくださる作家さんです♡
アマビエさまもいました♬
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そして銀座線で日本橋三越へ移動♬ (電車に乗ったのも数ヶ月ぶり)
コロナの影響で中止となってしまった伝統工芸展の部会展と支部展の入選作品が展示されているのです。
お知らせくださった生駒先生ありがとうございます!
「第54回 日本伝統工芸染織展」は、本館4階呉服特選サロンにて展示中(〜6月23日まで)
絞り、友禅、小倉織、縠織、江戸小紋…。
従来の技法の最高峰(もちろんそうに違いないのだが…)というより、こんな意匠表現も可能なんだ!!!と新鮮に感動しました。絶対みたほうがいいです。
「第60回 東日本伝統工芸展」は本館6階にて展示中(〜6月23日まで)
受賞作品と重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品をみることができます。
染織部会展も東日本支部展も自分が感動した作品について解説したいところなんですが…、
ひとまず置きます。
ありがとうございます*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆!!!