「浴衣の後姿も見たいです〜」というご要望をいただくのですが、実は半幅帯の後姿は苦手です。

 

なごや帯はお太鼓の大きさや垂れでお尻を隠せますが、半幅帯は剥き出しになってしまう…@@;
 
なので、前姿ばかりでごめんなさい。
 
苦手とは言うものの、着用頻度はそれなりにあるので、帯〆をしない半幅帯こそ素材や織りにこだわったものを集めたりもします。

 

六寸帯ですと半幅帯より幅があるだけボリューム感がでるので、かなり腰まわりを誤摩化せます。

 

竺仙の白地の雨ツバメの長板中形に前津雪絵の六寸帯

 

絹×手績み苧麻の交織。

 

経糸は赤城節糸、野蚕糸、緯糸は手績みの苧麻、絹。染料は八重山ヒルギとインド茜です。

 

この帯はヘビロテ中のヘビロテで、かなりクタクタになっておりますが、思い入れもあって愛用しております。

 
空中生活をするツバメの脚は華奢なのだ

 

今朝のツバメの兄弟

 
こちらはそろそろ巣立ちを迎えそう
 
今日は雨の1日となりそうです。

 

 

 

ありがとうございます*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆!!!