外出自粛で籠城…というより、ぎっくり腰では戦えず、まさに巣ごもり状態です。
今年は隅田川大花火大会をはじめ、青森のねぶた祭りや徳島の阿波踊り、そして祇園祭も開催が中止。
浴衣が売れない…と、いわれておりますが。
浴衣は夏だけのものじゃない♬
そして
外出するときだけに着るものでもない
浴衣(ゆかた)の語源は湯帷子からきているように、元々は沐浴の際に着ていた麻の帷子のことです。江戸時代になると国産綿花栽培が最盛期を迎え、さらに庶民の湯屋の定着によって、吸湿性に富み丈夫な木綿の浴衣は、湯上がりのくつろぎ着や寝間着となっていきました。後に祭礼では踊りの衣裳となりました。
洋装化された現代では、着物を着ることが非日常的となってしまい、浴衣を着ることも非日常となり、浴衣は湯上がりや寝間着として着るものではなくて、夏のワンピース感覚のオシャレ着のようなものになりつつあります。
洋装化された現代では、着物を着ることが非日常的となってしまい、浴衣を着ることも非日常となり、浴衣は湯上がりや寝間着として着るものではなくて、夏のワンピース感覚のオシャレ着のようなものになりつつあります。
ですが、浴衣は元々はお部屋でのくつろぎ着なのです。
家で気軽に着ていたら着付けも手早くなりますし、立ち振る舞いも美しくなります…。←たぶん
何よりも、着物に慣れます。
というわけで、
外出自粛の今、ホームウエアにオススメ
です。
ワタクシ…、着物業界の人間ではございませんし、着付けの先生でもないですし、コンサルタントでもコーディネーターでもなんでもございません。
ですが、着物で生活するものとして、着物が必要。
着物業界の方々に色々と諦めて欲しくはないのです。
経験値を積んでより良くなっていただきたい。
ゆえに、疫病が蔓延しても、ぎっくり腰になっても、精一杯、着物についてアピールしております。
着物が好きだから♡
***
沖縄の豊見城の点と線の熊谷雅江のウージ染の半幅帯。
ウージ染めはサトウキビの葉と穂を煮だして染められます。
この作品は独自の風合いと色合いをだすために化学染料も併用した手染めで木綿の手織りです。
鬼が嫌う藤にあやかって厄除けしてたつもりだったのにな〜。
ジャパンブルーにサトウキビの色で元気だそう♬
空を見上げてるイソヒヨドリ