今日は立春。

 

「立春」は二十四節気の一つ。

地球と太陽の位置関係を元に決められています。

 

北半球で最も昼が長い日を夏至、最も昼が短い日を冬至、昼と夜の長さが同じ日が春分と秋分。この4つを基準として1年を24分割したものが、二十四節気です。

 

最も昼の短い冬至と昼と夜の長さが同じになる春分の真ん中が「立春」となります。

 

節目としての、新しい年のはじまりです。

 


ちなみに…、混同されがちな「春節」、いわゆる「旧正月」は月の巡行から割り出した旧暦の太陰太陽暦からなります。

 

2020年の旧正月は1月25日です。

 

そして旧正月の後に立春がやってくることを「新年立春」といいます。

 

2038年には旧正月と立春が重なり「朔旦立春」といわれる縁起が良い日となります。

 

「立春大吉」は、縦書きにすると中心から左右対称なので、表からみても裏からも立春大吉。それゆえに、この札が門にあると、鬼が門をくぐって振り返ったときにこの札をみて勘違いして出て行く、という逸話から門に貼ると良いとされています。

 

今日のメジロ♪