総柄の華やかな小紋。
小紋ですので、フォーマルにはなりません。
洋装でいったら、ワンピースといったところでしょうか。
しかし、洋装の世界もフォーマルの簡略化が定着している昨今、式典でなければ、文様によってドレス感覚での着用は可能です。染の北川の華やかな総柄小紋は日常に着用するには華やかすぎるので、ホテルでのパーティーなどで活躍しています。
染の北川のパンジー模様の小紋に龍村美術織物の鳳凰丸紋の織なごや帯をコーディネート。
セルリアンタワー東急ホテルボールルームにて開催された、学校法人国際文化学園の新年会へ♪
有職文化研究所で学んでいる御縁から縁から毎年お招きいただいております。
美容関係の方々が集う会ですので、着付けはセルフでもヘアはプロにやっていただいたのでした。
観世流による舞囃子で幕開け。
梅若實による「老松」
梅の枝には鶯が囀り松は緑を増す新春の長閑な日。都に住む梅津某が筑紫の安楽寺(菅原道真の菩提寺)に参詣すると、老人(シテ)と若い男(ツレ)が現れて、飛び梅と老松の謂われを語ります。そしてその夜、梅津某の夢枕には、老松の神と紅梅殿が現れて、長寿延命を寿ぎます。
お食事も美味しく♡
恒例のお餅つきもあり
昨年は、この新年会の前夜に父危篤の報が入ったのでした。
あれから1年。
自分にしかできないこと、できているだろうか…。
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相互交流までの余裕がなく心苦しく思いますが、励みになっております。
皆さまの寛容さと染織に対する好奇心が私の原動力です♡
