今日の奈良は雨。
今年のお旅所祭は、雨の中、天幕の下でおこなわれています。
一年越しとなってしまった、昨年の春日若宮おん祭りレポのつづきです。
お渡り式 「流鏑馬」「将馬」「野太刀」「大和士」「大名行列」/春日若宮おん祭りその5 のつづき
お旅所祭
御旅所にいらっしゃる若宮様に芸能を奉納する神事です。
左右の鼉太鼓は3mを超える大きさ
「神楽」
神のます、千代まで、松のいはひ、宮人、千歳
御旅所での神楽舞は春日大社の祭典の中で最も大義で華やいだもの。
神楽が奉納されると、お旅所の中が開放されて立ち見の方がいっぱいやってきました@@;
「東遊び」
青摺の袍に太刀を佩き、巻纓冠の童子の舞人
「田楽」
中門口の囃子、刀玉、高足、一ろう刀玉の曲芸、もどき、開口、立合舞の能。
「細男(せいのお)」
神功皇后の故事にちなんだもの。
ある老人が、筑紫の浜で「細男を舞えば磯良と申す者が海中より出て、干珠、満珠の玉を献上す」といったので、これを舞わしめたところ、磯良が出てきたが顔に貝殻がついていたので覆面をしていたという物語。
顔に白い布をつけ白い浄衣を着けた六人の舞人の神秘的な舞。
「神楽式」
翁を略式したもの。白の浄衣に指貫、面はなし。
金春流81代宗家 金春憲和
大蔵流25世大蔵弥右衛門
この奉納行事は、13時半からはじまって22時半くらいまでつづきます。
つづく!
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