全日本きもの振興会が主催する「きもの学」

東京は早稲田大学にて開講されています。

 

一般公開講座は2講座のみ。

昨日は、喜如嘉芭蕉布事業協同組合より平良美恵子さんの公開講座でした。

平良美恵子さんは、藍型の小紋に芭蕉布の帯、半衿は紅型の琉球染織の装い。

 

「芭蕉布」

芭蕉布の原料となる糸芭蕉について、芭蕉布の歴史、工程、などなど。

 

ウチナースガイといわれる琉装仕立ての芭蕉布

 

胴衣(ドゥジン)に(カカン)

 

芭蕉布の(カカン)!!!

 

近年に復刻されたものなのだそう。
襞の数は士族の身分によって違うそうですが、詳細はわからないとのこと。

 

早稲田大学の坪内博士記念演劇博物館には、女優の杉村春子さんの遺品が所蔵されており、その中に「女の一生」で着用された芭蕉布があるとのこと。池袋西武で開催された、琉球絣の大城志津子、琉球紅型の藤村玲子、芭蕉布の平良敏子の三人展のときに購入されたものなのだそう。いつか見ることができると良いな〜♡

 

講義の後、染織の旅でご一緒する方々をお誘いして構内にある早稲田大学珈琲研究会の喫茶店へ。

 

珈琲が苦手なワタクシも、ここの珈琲は好き♡

 

1号館の早稲田大学歴史館の中にあります。

 

紋章柄の絣紬に京wakkaのサンタクロースの帯

帯〆は道明の唐組

構内の銀杏が良い感じに色づいていました。

 

 

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皆さまの寛容さと染織に対する好奇心が私の原動力です♡

 

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