今回の上洛の目的は紅葉狩ではなくて「京繡」の見学。

 

「江戸小袖の意匠を復刻したお誂え」第1弾♬


前田家7代宗辰の正室、常子(会津藩保科正容の息女)が着用した麻地の夏の小袖

 

「白麻地唐団扇花熨斗模様染刺繍帷子」バージョン

いよいよ、最終工程です。

 

に志田さんにご案内いただき、京繍の工程を見学させていただきました♬

 

今回のお誂えのこだわりポイントは「紐」

 

素晴しいものができあがる…、着地点がみえてきました!

 

ありがとうございます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

詳細レポは別記事でまとめます。

 

 

京繡の工房は、洛北にあったのですが、に志田さんのご好意で京都駅の南まで送っていただく。

 

はじめての東寺。

 

「あ〜、京都だ♡」と、京都を意識する存在でありながら、いったことがなかった!

 
京都の紅葉の名所の中では日中人が少なめ。

 

夜間のライトアップ拝観は大変な混雑になるのだそう。

 

ハシビロコウのように、近づいても微動だにしない青鷺がいました^^;

 

796年(延暦15年)桓武天皇は平安京の左京と右京を守る王城鎮護の寺として羅城門の東西に官寺を建立します。東寺は後に嵯峨天皇から空海へ下賜され真言密教の道場となりました。教王護国寺ともいわれます。

 

現存の五重塔は1644年(正保元年)に建立された江戸時代の秀作。

55mの高さは木造塔では日本一の高さ。

 

五重塔は各層ごとに、軸部、組み物、軒が組み上げられた繰り返しの積上げ構造になっており、木材は切り組みで緊結されない柔構造であることが、耐震構造となっているのだそう。

 

心柱を大日如来に見立て金剛界四仏が安置されています。

 

五重塔の内部が特別公開中だったのも幸運♬

 

たっぷりと秋を堪能した京都でした♬

 

京都の紅葉狩レポはおしまい。

 

早朝の嵐山の静謐さ、よかったな〜。

2月の嵐山は寒いかな@@;

 

 

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