日本人にとって、着物を着ることは特別なことではなくて自然なことあってほしい…、と考えています。
 
なので、記念日とすることが良いのかどうかはわかりませんが、広く興味を持ってもらうことで、着物を着ることが身近で気軽になってほしいと思う、11月15日は「きものの日」です。
 
この世の中の生物の中で、人だけが衣を必要とし、身体を守るため、身分を示すため、自己表現のため、ファッションを衣文化として発展させていきました。
 
着物が特別なのではなくて、素材、加飾表現、文様、形は同じでも多種多様な着物の中に、フォーマルも普段着もある。特別な日も、仕事でも、家でも、あくまでも着るものの選択肢の一つとして、その場に応じた着物というスタイルがあることを知って欲しい。
 
そして、着物は美しく楽しい♬
 
喜びも哀しみも、さまざまな想いを絵画的表現できる「着物」という衣装はなんと人に相応しいのだろう。