東京国立博物館にて「正倉院の世界」展 が開催中。
「螺鈿紫檀五絃琵琶」に会えるのは前期展示のみ、つまり今日までです！
五絃琵琶の起源はインド。正倉院北倉に収蔵されている「螺鈿紫檀五絃琵琶」はインドから中央アジア亀茲国を経由して唐から日本へ伝来し聖武天皇へ献上された、世界最古のもの。五絃琵琶の音域は四弦琵琶より狭く、奏法が難しいことから現代には伝承されていません。
西陣織職人のりんどう屋の佐々木英人さん曰く…、
背面の螺鈿のこのモチーフは亀にみえる
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前面には椰子の木
ということで…
五絃琵琶がシルクロードではなくハワイテイスト溢れるのウクレレのような帯になっていました♬
りんどう屋の佐々木英人さんといえば…、炎上職人！？として有名(^_^;)
今年の2月には工房見学もさせていただきました。西陣織の窮状を打破すべく意欲的に活動されています。
「紫地狩猟連珠文錦」の獅子がネコになってる帯も可愛い♡
東京国立博物館「正倉院の世界」前期展示は本日まで！
復元模造品「螺鈿紫檀五絃琵琶」は前期後期の通期展示です。
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