天皇の位を受け継ぐことを「践阼(せんそ)」といいます。践阼によって位についたことを公的にすることを「即位」といいます。

 

「即位礼正殿の儀」は天皇が践祚後に皇位を継承したことを国内外に示す国事。諸外国における戴冠式となります。

 

午前中の「即位礼当日賢所大前の儀」は降りしきる雨の中挙行され、同日11時に「即位礼正殿の儀」は雨儀で行なうことが決定しました。

そして、「即位礼正殿の儀」がはじまる直前に雨は止み、陽が射し、なんと虹の橋が!

 

虹は大気中の水蒸気の水滴に太陽の光が反射してできる現象。

必ず太陽の反対側に現れます。

 

※この写真は昨年撮影されたもの

撮影された鹿伽紅梨さまより掲載許可をいただいております

 

雨儀になったことにより、庭上参役者といわれる、威儀の者、威儀物捧持者の姿がみれなかったのは残念。

(c)朝日新聞デジタル

 

平成の即位礼正殿の儀の庭上参役者

 

装束とプロトコールについては、

多くの方の関心が高まっているうちにレポしていきたいと思います。