明治神宮へ♬

 

明日は、即位礼正殿の儀

 

今日は、明治神宮神楽殿にてご祈祷いただき、その後、明治神宮有職故実研究会の勉強会でした。

 

仙石宗久先生のお話とレジュメから抜粋。

 

江戸時代の即位礼にみる「礼服」

 

礼服は唐の律令を元として大和朝廷に導入された正装のこと。

 

701年(大宝元年)の衣服令で、即位、朝賀などに着用する礼服があり、702年(大宝2年)の朝賀では、親王、大納言以上が着用。732年(天平4年)の朝賀では聖武天皇が白色礼服を着用。女帝の礼服は白。

 

832年(弘仁14年)から即位礼のみの着用となり1846年(弘化3年)孝明天皇の即位礼まで着用された。

 

明日は各テレビ局を電波ジャックのようにお忙しい…、有職文化研究所の仙石宗久先生と♬

 

孝明天皇の御世まで、即位礼では「礼服」が着用されていましたが、明治天皇の即位礼から黄櫨染御袍が着用されるようになります。黄櫨染御袍は820年(弘仁2年)、嵯峨天皇の御世から天皇の御服として定められました。

 

 

明日の即位礼正殿の儀の装束については、また別記事で。

 

紅葉模様の小紋に稲穂に鳴子に雀文様の織なごや帯をコーディネート

帯あげは龍工房

帯〆は中村正

 

草履の花緒は龍村の裂地

 

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