ようやく過ごしやすくなってきました。
9月19日の装い◇東京 / 最低気温17℃ 最高気温28℃
高坂エミ子の格子にトゥイグワーとヒチサギー夏久米島に翡翠の刺繍の芭蕉布の帯をコーディネート。
夏久米島は透け感がないので、この季節にぴったり♡
軽い単衣として、幅広く活用しています。
夏久米島紬は、経糸は駒糸、緯糸は駒糸と紬糸で織られています。
2014年に開催された久米島紬重要無形文化財指定10周年記念展のときに見つけた御絵図に魅かれて、お誂えをお願いしたもの。染料は紅露、車輪梅、琉球藍、山桃、リュウキュウガキがつかわれています。
帯は、芭蕉布の無地の着物だったものを解いて刺繍して帯に仕立てたもの。
芭蕉布は、縞や絣のものが主流。
織りムラが目立ってしまうので、つくられる無地は紅型染めを施すものだったりして、市場の流通ではまず見かけることがありません。
帯あげは丹後の小林染工房
バッグは古布コラージュしたもの
この御絵図からの琉球染織でいきたかったところがあるのでした。
レポは後ほど!
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