今日は中秋の名月ですね🌕

ようやく、最高気温が30℃以下へと落ちつきそうです。

 

角界の衣更えは基本的に年2回。

 

九月場所では行司装束は夏物、幕内力士の染め抜きの着物や十両の着物、そして親方衆の五つ紋付羽織も絽です。

 

なので、相撲観戦の装いは、夏物でも単衣でもどちらでも国技館では違和感はありません。

 

お茶屋さんの出方さんは年中木綿の浴衣に裁着袴(たっつけばかま)。

茶屋通りの花道の飾り付けは、初場所が正月飾り、五月場所は藤、九月場所は紅葉で彩られます。

 

透け感の少ない菊唐草模様の絽の小紋に帆船模様のセリシンが残った絹地の染め帯をコーディネート。

 

帆船は前進あるのみ。
 
取組には相応しい意匠だと思います!
 

 

 

つづく!

 

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