ファクサイと命名された台風15号直撃により、ネット回線がダウンしておりました…@@;

 

各地で甚大な被害がでているようです。

皆さま、二次被害にもお気をつけ下さいませ。

 

最大瞬間風速60m、中心気圧960hPa…。

これは台風慣れしている沖縄でも警戒レベルだそう。

 

さて、琉球染織好きにとっては、天国であり危険地帯でもある「沖縄の工芸展」

 

その中で比較的、安全地帯?の産地直売出展コーナー。

毎年こちらで、家着の木綿着物や浴衣に合わせる半幅帯を購入することを楽しみとしております。

 

今年は高市弥生の八重山ミンサー♪

染めは、藍、福木、クール、アカメガシワ、モモタマナ。

 

ミンサーの語源は綿=ミン、狭い=サーから木綿の細帯のこと。

 

八重山ミンサーの起源は不明とされていますが、アフガニスタン地方にある絣の帯が源流の説が有力。経縞の中に絣模様の経絣。「い(五)つの世(四)までも末永く」という想いが込められた五つと四つの四角の絣が特徴です。女性から男性へと婚礼の際に贈る慣習から来ています。

 

草木染の優しい色が、ミンサーの絣模様を情緒的に表している気がします。

 

 

 

琉球ガラスの帯留は、沖縄県庁の方からのご紹介で「朝香さん、モニターとして是非つかってみてください」とご依頼いただき、選ばせていただく。

 

こんなコーディネートはいかがでしょう?

有松絞りにあわせてみました。うん、素敵♡

 

左から、宮古上布の上原則子さん、島袋朝子さん、ワタクシ。

そして、八重山ミンサーの高市弥生さん、そのお隣の方はお名前をお聞きしそびれました(汗

 

 

皆様、ご無事にお帰りになられることを。

 

そして、来年は宮古島で!

 

「沖縄の工芸展」レポ、つづきます。

 

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皆さまの寛容さと染織に対する好奇心が私の原動力です♡

 

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