カタ(型)をつかって、コトを起こす「カタコトの会」へ♬ (〜 6月14日まで)

 

伊勢型紙、型絵染、和更紗、小紋染、長板中形、和綿、紙布、秩父銘仙、紙布、バティック染と、型紙をつかった染め、その下生地となる織りの作品をみることができます。そして交代で作家さんが在廊しているのでお話をお聞きできるのが魅力♪

 

前列左から型染の松永恵梨子さん、紙布の妹尾直子さん、伊勢型紙の那須恵子さん、ジャワ更紗の渡辺智子さん、型絵染のまつざわ美柑さん、型染の三島千鶴さん、朝香沙都子、その隣右から藍型染の伊藤夏菜さん、和綿染織の白井仁さん、伊勢型紙の内田勲さん、その斜め後左から伊勢型紙の兼子吉生さん、和更紗の中野史朗さん、秩父銘仙の新井教央さん、図案師の古城理紗さん。

 

2日目の9日、渡辺智子さんによるジャワ更紗のチャンティンをつかった蝋描きの実演がありました。

見学者の質問に答えつつの実演。

 

バティックは臈纈染めによる布。

 

着物でいうところの悉皆のようなプロデューサー的な人がいて、工程は分業制で成立っているのだそうです。

 

チャンティンという銅でできた壷に取手のついた道具に溶解した蝋をいれて細い注ぎ口から蝋をだして防染します。

蝋は小鍋で溶かして

そしてチャンティンですくってつかう。

チャンティンは軽くふわっと持つ

 

こちらが、渡辺智子さんの作品。

同じ柄で地模様が違う、藍染と茜染のジャワ更紗です。

 

バティック染めの実演、はじめてみることができました!

嬉しい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

今年で3年目のカタコトの会。

梅雨がはじまると、ああ、カタコトの会の季節だわ…と思うようになるかも♡

 

会期中毎日、講演、実演、ワークショップが充実!

紹介しきれないので、つづく。

 

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