神楽坂のギャラリーフラスコにて開催中の「そめもよう plus」展 へ ( 〜5月21日まで)

 

百鬼夜行の世界をチャーミングに繰り広げる東京友禅作家のユキヤこと大野深雪さんと

 

 

ユキヤといえば、妖怪、八咫烏、そして文鳥。

 

枝垂桜に文鳥の訪問着

枝垂桜と文鳥のクチバシの色がきれい♡

 

妖怪尽くしの博多八寸帯はおどろおどろしくなるかと思いきやオシャレな帯でした。

 

図案は大野深雪、意匠と製織は近藤啓子

 

ワタクシが今回お持ち帰りしたのは、八咫烏の浴衣。

茶色の浴衣は新鮮でカッコイイかもっと、新境地に期待。

大柄故に柄出しのお仕立ての裁断が難しい…。

 

東京友禅の町田久美子さん。

こちらの半幅帯は今日の朝、墨で眼をいれたり金彩をしたりと、出来立てなのだそう!

裏地を好きな生地を選んでお仕立て可能。

 

軍配模様の染め帯

固い器物を優雅で繊細に描いています。

 

町田さんがされていた帯留は、梅の形をした蛇!

帯の意匠にピッタリですが、偶然なのだそうです。

 

「そめもよう」は東京友禅の女性作家集団。

東京友禅は分業制でなく一貫性ゆえに作家の個性がモロにでます。ゆえに自由で楽しい。

 

左から、東京友禅の剱持愛子さん、町田久美子さん、漆芸のululuさん、ユキヤさん

 

漆芸の帯留は鳥がいっぱいでした♡

 

お会いできませんでしたが、ワタクシが愛用している組紐の中村正も出展されています。

 

今日の装いの帯〆も中村正

 

 

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