令和の世がはじまりました。

 

令和元年はじめてのお出掛けは、紬の訪問着に有職織物の帯。

新しい御世を祝しての装いです。

 

元日は年の始まりの日。

令和元年の元日は、しいて言うならば、昨日は令和の始まりの日なので元日。

 

 

この訪問着を選んだのは、この訪問着の作家の西橋はる美さんが第59回東日本工芸展に入選され初日にいらっしゃるということで着姿をおみせしたかったのです。里帰り〜♪

 

草木染作家の西橋はる美さんと。東日本工芸展については別記事でご紹介します。

 

西橋はる美「月華」第50回日本伝統工芸染織展入選作品
月の満ち欠けが絣で織りだされています。染めはインド藍とオオアワダチソウ、

 

重要無形文化財保持者「有職織物」の喜多川俵二の牡丹菖蒲花喰鳥菱文の帯をコーディネート。
 
帯あげはシンプルに無地を。
帯〆は中村正。
 
令和元旦となった昨日。
平成の御世を名残り惜しむかのように降りつづいていた雨は、新天皇陛下が剣璽等承継の儀へ向かうときにおさまりました。令和の御世を祝うように雲の切れ間に青空も。皇室弥栄。
 
そして、日本橋三越では東日本伝統工芸展、国立新美術館では国展がはじまりました!レポは後日に。会期中にはアップします。