今日の装いは「西洋文化を取り入れた着物コーデ」がテーマ。

 
【3月15日の装い】東京◇晴れ(湿度46%) / 最低気温4℃ 最高気温15℃
 

花にエンタシス模様の付け下げ小紋。

 

エンタシスとは円柱を下から上にかけて徐々に細くしたあるいは柱の中程に膨らみを持たせたスタイルのこと。建築用語です。代表的なものはギリシアのパルテノン神殿。これはデフォルメされていますが、雰囲気は伝わりますでしょうか。

 

帯は紫紘のウィリアムモリスをとりいれた意匠の織なごや帯です。帯あげと帯〆の色も和というより西洋の色。

 

地紋を活かして染めかえした単衣の道行。

 

肩すべりはエルメスのスカーフをつかっています。

 

バッグはジャマン•ピュエッシュ、草履の花緒は紅会、台は菱屋カレンブロッソ。

 

明日よりはじまる「華ひらく皇室文化 〜明治宮廷を彩る技と美〜」の内覧会へ♪

 

日本は明治になると欧米諸国に対峙するために欧化政策をとります。皇室は率先して西洋様式を取り入れることになるのですが、それによって独自の宮廷文化が繰広げられることとなります。

 

そんなことを意識してのコーディネートです♪

 

久しぶりにお会いする方々が多く、、、皆様それぞれにご心配くださり、、、
笑顔ひとつを喜んでいただけることに、心より感謝申し上げます。

 

レポが溜りすぎておりますが…、頑張ります@@;

 

 

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