フォーマルではなく、普段着のオシャレとして着物を楽しむ方が急増中の今、羽織ものとして、レース地のものなどもつくられていますが、着物にもよりますが、その風情をレース地で殺してしまうのは、勿体無いと思っています。(あくまでも好みです)
 
羽織ものも素材と染織の技が生きたものを合わせて、相乗効果を目指したいところ♪
 
昭和の風格たっぷりの京鹿の子絞りの絵羽織。絵羽ものですがあくまでもオシャレ着です。

 

絞り染めは、布の一部を糸で括る、縫い締める、折りたたむ、などをして圧力をかけた状態で布を染めることで、布の一部分に圧力をかけて染料が染み込まないように防染し文様表現をしたもの。世界各国で古くから自然発生的に行なわれている技法ですが、日本のように多種な絞りの技法がある国は他にはなく、そしてこの技法の言語表現が日本以外ではみられないことから、国際的に shibori と表記されています。

 

来年には御世代わりがありますが、時代が変わるとリバイバルブームが起こります。2020年には東京オリンピック、そして2025年には大阪万博。戦後の高度成長期に流行った昭和の装いが再び着目される予感。

 

着物がもっと日常的だった時代。和洋ミックスであったり、大胆で抽象的な柄が流行りました。今の若者の着物の好みの発展系を考えたら、、、。昭和コーデ、いけるのでは♡

 

このところ、絵羽織押しです^^/

 

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