本日、いよいよ五月場所千秋楽です♪

 

鶴竜の連覇となるか、栃ノ心の2度目の優勝となるか。

栃ノ心を国技館の入り待ちでみるのは、今場所が最後になるのかも。

でも、国技館と春日野部屋は徒歩圏内だし、歩いて来てくださるかしら…とちょっと期待しています。

 

力士が国技館へ入ることを「場所入り」といいます。

2014年に日本相撲協会は公益財団法人となったからか、広報活動として、力士の場所入りの様子をtwitterなどで紹介するようになりましたが、以前はほとんど知られることもありませんでした。今は、スー女でいっぱい。

 

入り待ちと出待ちをすると、せっかくの取組をみることができない…のですが、AmebaTVの大相撲番組は、序の口から結びの一番まですべての取組の生中継があるので、取組をスマホでみながらという選択もあり。力士についての解説や相撲ビギナー向けの新たな視点もあります。

力士同士の人間関係もわかったりする。

 

取組の臨場感は場内でなければ味わえないもの。ワタクシの場合は、行司装束や力士の締め込みなど、独自のチェックポイントがあるので、この日は入り待ちを重視とか、この日は取組を重視とか、その日の席によって決めています。それでも中日以降ならやっぱり取組を重視して、あのワクワク、ドキドキの空気感を共有したい(灬ºωº灬)

 

さて、本日の千秋楽。十両力士の優勝の行方にも注目しています。

場所入りの十両力士の着物は、染め抜きではなく絽か紗の着物に羽織姿が多い。羽織紐にも注目。

 

琴恵光、剣翔、阿武咲が共に11勝3敗となっていて、優勝決定戦の可能性あり。

 

力士の着物は、メディアでは報道されませんし、日本相撲協会のtwitterは顔重視で着物が写っていないので、入り待ちでみるしかありません。土俵入り前の力士の様子はなかなかに興味深い。

 

宮崎出身の琴恵光。オシャレだ!と思わずインスタもチェックしてしまった。

 

モンゴル出身の東龍。この方もオシャレさんだとみた。

 

青森出身の誉富士。応援しています!!!

 

モンゴル出身の照ノ富士。栃ノ心をみていると、どうしても考えてしまう。栃ノ心が幕下まで陥落したときの年齢は照ノ富士と同じ。怪我と病気を治してから再び復活してほしいです。

 

熊本出身の正代。栃ノ心、御嶽海に白星。絶好調の栃ノ心に勝利したのには驚いた…。やはり勝負というものはわからないものだわ。

 
埼玉出身の阿炎。先日は袴をつけていました。今回は書生風の着こなし? 。千秋楽の嘉風との取組に勝ち越しがかかっています。

 
奄美出身の大奄美。着物も帯も紫の同系色でコーディネート。
 
大分出身の嘉風。こちらも紫地に四股名を染め抜き。紫色は行司装束では立行司の紐や菊綴の色なので、前は禁色だったように思うのですが、最近は関係なく、流行のようです。
 
鳥取出身の石浦。石浦の四股名のこの書体は浴衣と同じもの。
おそらく山栄アート工房によるものかと。
 
モンゴル出身の逸ノ城。この日は四股名の染め抜き。14日目は白鵬から金星。
 
もしかして…、鳥がお好き?
先日は朱鷺、そしてこちらは鷹。豊山。
 
御嶽海の意匠は、御嶽山とフィリピンの海。父母の祖国を描いています。
 
出待ちではないけれど、お会いできた♪
 

碧山と

安美錦と

 

※関取の敬称は略させていただいております。

 

さあ、本日の千秋楽。
賜杯は果たして誰の手に…。
 

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