京友禅の老舗「千總」の訪問着。古典柄の王道です。
ファッションの多様化が進む現代では、着物の中でも最もコンサバティブ。無難で手堅い印象だと思います。それゆえに着物の良さがギュッと詰まっている美しい染めです。
千總の古典柄の訪問着は、ドレスコードが「きもの」という自由度の高いパーティーで、あまり着用したことがなかったのですが、伝統工芸の世界を突き詰めて考えていくと、各分野のスペシャリストによってつくられる分業体制のものづくりでしかつくることができない最高峰のものの良さを改めて見直そうと思い立ち、今年は千總の訪問着を着ることにしました♪
3パターン、コーディネートしてみました。
貝桶に橘模様の訪問着には七宝に四君子の帯、バッグは花車。
正倉院華紋の訪問着には蜀江錦の帯、バッグは雅楽器。
橘に和本の訪問着には鶴と松竹梅の帯、バッグは松。
どれに決めたのかは、当日のお楽しみということで…♡
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