きものサローネ最終日
 

<小林染工房>

引き染め職人の小林知久佐さん、栗山工房の和染紅型職人の西田裕子さんとカメラ

 

こちらが、丹後ブルー×栗山工房の第二弾!

 

丹後ブルーの空色に型染めの気球〜ヾ(@°▽°@)ノ

こんな感じで日傘をつくっていただきます!

 

丹後ブルーの暈し染めができる麻のように張りのある絹地ってどこにあるのだろう…。

 

<Koruri>

バッグデザイナーの松崎真樹さんとカメラ

染めもの中野の中野スズミの小鳥の帯をしていらしゃいました。松崎さんも鳥好きでいらっしゃるので、瀬底島の紅型工房べにきちの「木立」の帯もお揃いだったりします。

 

昨年のきものサローネで購入した、染めもの中野×Koruriのエボシガラのバッグを里帰り〜♪ とっても丁寧につくられていてお気に入り♡

 

いっぱいご紹介したいところはありますが、新たな試みの成長を願ってこちらを。

 

西陣織の職人が集まってつくったという新ブランド<hibako>

 

左から、私のお隣は、京ごふく宮下さん、りんどう屋の佐々木英人さん、蔦屋久兵衛の小倉さん。

 

一つの意匠をそれぞれの西陣織職人が配色し紋意匠図をつくって織るという試み。モダンな花喰い鳥。よくみるとそれぞれ違うのも面白いですね。輪が♡に囲まれているのも可愛い。

 

twitterで弟子募集をしたところ「無給」のパンチが強すぎて、炎上職人!?として名を馳せた!? りんどう屋の佐々木さん。炎上が起死回生への道筋にはなったのではないでしょうか。

 

着物エンドユーザーとしての意見を「きものカンタービレ♪」で書いていますが、

動かない力織機 / 西陣織の現状と窮状

実は、りんどう屋さんも知らないところで、場外乱闘が…^^;

 

私たち消費者が着物を購入する時に60万〜100万のものが、どうして、つくり手(りんどう屋)には12000円しかいかない…のか。

※TBS 2017年8月25日O.A「NEWSな二人 〜伝統文化を大切にしない日本人に怒り〜」より。You Tubeで検索すると動画があります。

 

佐々木さんのtwitterは文字数が少なくて炎上。

 

きものカンタービレ♪は、長文すぎて読み取れない!というご助言もいただく。

 

はたして、着る人とつくり手の間にあるものは、何なのでしょう。

 

今、着物を着たいという人は世代を問わずたくさんいます。

 

着物を嫁入り道具として揃えるとか、着物が日常であった時代は、どんどん遠ざかり…。でも着物警察はなぜかいる。

 

そんな中で、着物を着たい私たちはどうしたら良いのでしょう。

 

と、考えさせられたサローネでもありました。
 

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相互交流までの余裕がなく心苦しく思いますが、励みになっております。
皆さまの寛容さと染織に対する好奇心が私の原動力です♡

 

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