猛烈な雨が降っています@@;

 

「着物だと大変でしょう〜?」といわれますが、こんな大雨では何を着ていても濡れます。なので洋服でも着物でも同じこと。濡れても大丈夫な水に強い着物を着るしかないのです。そしてその上で雨対策をしています。

 

撫松庵のフード付きの二部式雨コートにビニールのバッグ

このコートは全体的には撥水加工がされているものの、袖口のゴムになっているところは水を吸収してしまいます。そして速乾性がまったくない。なので大雨の時に着用していたところ袖口が水を吸い込んでしまってかなり厄介でした。局地的豪雨のような大雨には使い捨てのビニールコートを二枚重ねのほうが役立ちます。

 

しかし二部式なので用途によって上下つかいわけることが出来てとても重宝しています。私にとっては、上はウィンドブレーカー感覚の割烹着といったところでしょうか。もう1枚欲しいと思っている優れもののひとつです。

 

自分で江戸小紋を染めたときの水元の工程。お魚屋さんのエプロン長靴と組み合わせたら大概のことは着物でもできると実感。

 

水屋袴やモンペをつかえばより活動的になります。

 

喜如嘉の芭蕉布畑で苧剥ぎ(ウーハギ)。芭蕉の汁はついたら血痕のように残るとお聞きしていたのですがこの雨コートのおかげで大丈夫でした。

 

それにしても、このバケツをひっくり返したような大雨は困りものです。どこも道路が舗装されていることによって、雨水の行き場がなくなり道が河のようになってしまいます…。どうか浸水被害がこれ以上広がりませんように。

 

 

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