カタコトの会へ♪ (〜 6月4日まで)

レクチャーは装丁家の熊谷博人さんと工芸ライターの田中敦子さんのお話。

大盛況で会場はたくさんの方々でいっぱいでした。

 

熊谷さんのお話は江戸の文様について。たくさんの画像でその謂れなどをご説明くださいました。田中さんのお話は工芸の今と先。たくさんの工房をご自分の眼で見てこられただけあってとても冷静な視点を持っていらっしゃり、生活に根ざした民芸が工業化されたものが入ってきて美術としての概念が壊れてしまった大まかな流れなど、今の問題点を見据えながらもこれからの工芸に何が大切なのかをあらためてグッと考えさせられるお話でした。

 

田中敦子さんの装いは、松原伸生の麻地に投網が両面染めで染められた長板中形に築城則子の木綿×絹の夏の小倉織、帯留は小川郁子の江戸切子と実に清涼感のあるサッパリした装い。雨上がりの風が心地良い中でとても映えていて素敵♡

 

カタコトの会の後は、宝塚からいらしていたすみれ庵の西岡万紀ご夫妻と銀座へ。

GINZA SIX にはじめて来ました。

そして資生堂パーラーでのディナーに便乗させていただきました♡

110周年記念ディナーの団扇もいただく♪

ありがとうございました♡

 

【6月1日の装い】東京◇雨のち晴れ(湿度91%) / 最低気温19℃ 最高気温27℃

 

紺仁の菊模様の片貝木綿の綿紅梅に変り織の夏帯をコーディネート

今日から夏帯に合わせて半衿と帯あげは絽にしております

 

湿度が高くて蒸し暑い日は、サッパリした装いで颯爽と歩きたいものです〜。

松原伸生の藍染めの麻の長板中形…、私も欲しくなりました( ̄▽+ ̄*)

 

 

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