ぎをん齋藤の「第27回 京を楽しむきもの展」へ♪

 

ぎをん齋藤の7代目店主の齋藤貞一郎さんは古裂蒐集家であり研究家でいらっしゃいます。そして、その審美眼から選ばれた古裂を切り付けし繍いが施された作品が今回のテーマ。古裂独特の深みをとても上手くつかっていらっしゃいました。そしてコストパフォーマンスも素晴らしい。ここに丸1日いても飽きることはない(^_^;)

 

さて、自分の着物ワードローブを考えてみると、初夏と初秋の華やかな会に着るセミフォーマルの装いが足りていません。海外で着ることも考えると(音楽祭は初夏〜夏)、軽量な単衣でシワになりにくい生地の華やかなものが必要。そんなこともあって、ぎをん齋藤オリジナルでつくられている「天の川」の生地をつかったお誂えを考えていたのですが、具体的なイメージがあったとしても、生地にこだわるなら、生地の特質を生かした染めの出来上がりを考えて、誂えることを考えるよりもコレっというものがあれば、ズバリそのものを買われたほうが間違いがないです。(とくに朝香さんのような生地の質感と微妙な色にこだわる細かい人は)←とはいわれておりませんが、心の声が聞こえた(-。-;) というアドバイスにより、おすすめのものを奥からもいくつかだしていただきました。しかし、一目惚れ(〃∇〃)恋の矢とまではいかず、候補として考えることにことに。。。今までの例だと、自分でコレ!!!と思って買ったものではなくても、すごく重宝しているものもいっぱいあるし、悪くないのですが…、う〜ん。

 

そして、30羽のカナリヤを飼育されているというスタッフの方からカナリヤマニアの世界の話をお聞きし、その奥深さに興味津々…♡

カナリヤには、さえずる声の美しさを重視したローラーカナリヤ、姿勢や姿の美しさを重視するスタイルカナリヤ、羽根の美しさを競う巻き毛カナリヤとあるのだそう。

横からみた姿は三日月のようなカナリヤが良いとのこと。そして、ローラーカナリヤは美しい声だけを聞かせて育てる為に他のカナリヤとは同じ部屋では飼わないのだそう。何事も極めている方のお話は楽しい♪

 

会場の武原ビルは素敵な室礼なのです。桜が満開でした桜**

 

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