「阿波忌部と織物」レクチャー & 懇親会 / 2016年晩秋 徳島•阿波太布染織の旅 その4 のつづきです。

 

徳島の旅 2日目は、阿波太布を学ぶために木頭村へ向かいます。

片道2時間半の90kmの長ーい日帰り移動。

それは高すぎない山々と川が延々とつづき、同じ風景が広がっていました。

この辺りは木頭杉という良質の杉の木があり、川をつかって木材が運ばれたのだそうです。今ではダムがありその建設のために道路が整備されています。

この日はあいにくの雨でしたが、この地域は朝夕の霧がたちこめていることがほとんどなのだそう。

寒暖の差が激しく、香りと酸味が強い柚子がつくられています。

水がキレイなところでした。

 

那賀川の相生名物の「はんごろし」

うるち米と餅米を半分だけついて粒の食感を残してつくったおはぎです。

中は粒あん、きな粉がまぶしてあります。

ちなみに、お餅のことは「みなごろし」というのだそう@@;;

 

木頭文化会館に到着♪

この日は、木頭産業文化祭が開催されていました。

この旅をアテンドしてくださった、阿波太布製造技法保存伝承会の大沢義和先生。

往復5時間、阿波太布の歴史や太布、たえ、について熱く!語ってくださいました。

 

いよいよ、太布のワークショップです。つづきます(^_^)/

 

 

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