六月大歌舞伎の千秋楽前日に歌舞伎座へ♪

六月大歌舞伎は「義経千本桜」の三部制となっています。

第一部の「碇知盛」を鑑賞目
市川右近丈のご長男、武田タケルくんの初お目見得だったのです~ヾ(@°▽°@)ノ

「碇知盛」の安徳天皇役を演じられました。動く市松人形のよう可愛い~(〃∇〃)ラブラブ 滑舌もよく長台詞もスラスラと。この先も楽しみな役者さんになりそうですね♪
記念のキャンディーを頂戴しました。お名前と祝水引そして歌舞伎座の定式幕がデザインされていますguruguruame☆いちご

「碇知盛」は超定番人気演目ですが、高麗屋×沢瀉屋バージョン、なかなか良かったです!細部までがとっても丁寧。平家の品格と哀切がビシビシ伝わってきました。そして目が釘づけになったのは、「時鳥花散里」の白拍子帚木の春猿丈、何て美しいのでしょう~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:恋の矢


【6月25日の装い】東京◇雨のち曇り(湿度62%、ジメジメ) / 最低気温22℃ 最高気温29℃

義経千本桜にちなんで桜、碇知盛にちなんで碇、平家にちなんで蝶、渡海屋にちなんで魚尽くし…。知盛の銀の白糸縅にちなんで鎧縅、銀平のアッツシの長着にあわせてアイヌ文様もありかなあ…。などとちなみ柄をいろいろと妄想。結局、今回は魚尽くしならぬ鳥尽くしにしてみました。(なので、ちなみ柄ではない)

葦に水鳥文様の単衣の付けさげ小紋に鴛鴦文様のすくい織の袋帯をコーディネート。

すみれ庵の西岡万紀さんから譲っていただいた、こちらの鴛鴦の帯。袋帯だったことを失念していて、朝方着つけに焦りました(^_^;)

すくい織で表現された鴛鴦の羽が味があって良い感じなのです~ドキドキ

バッグは松枝忍の古布コラージュバッグ、雨傘はHANWAYの24本富士絹クラシクス

ぞうりは菱屋カレンブロッソ。


水鳥に鴛鴦に雀と鳥尽くしの装いです。

毎日の楽しみだった燕の子どもたち。

最後にみた燕たちは巣からはみだしていました(^_^;)

そしてとうとう燕は巣だって行きました~。毎朝の楽しみがなくたって淋しいですが、無事に巣立って良かった良かった。

つづきます(^-^)/

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